オンコ-D-クレア検査
オンコ-D-クレア検査とは
がんの超早期発見を試みる新たな積極的指針です。
オンコ-D-クレア検査は、これまでの検査の域を超え、がんを超早期に発⾒することを⽬的としたスクリーニング検査※です。早期発⾒が重要ながん治療において、⾮常に有効な検査となります。がんを早期に発⾒することで、積極的な対応が可能となり、有効な治療を⾏える可能性が⾼まります。
オンコ-D-クレアは、遺伝⼦発現プロファイリングとAI ⼈⼯ニューラルネットワークアルゴリズムの⼒を活⽤することで、脳および中枢神経系を除くすべてのがんを症状があらわれる前に検出できます(脳腫瘍細胞は、⾎液脳関⾨※の影響で⾎流に⼊ることができないため、検出することができません)。がんを検出した場合は、がんの性質や治療薬に対する感受性などの情報を得ることができるCTC 検査※を実施することで、早期に治療の⽅向性を決められます。
オンコ-D-クレア検査の流れ
- 約20ml の末梢⾎採⾎
- ラボに検体送付
- 検体分析(7〜10 ⽇間)
- 検査結果報告(検体到着後10〜14 ⽇)
オンコ-D-クレア検査を受けることを推奨される⽅
-
精密で⾼精度のがん検査を希望される⽅
-
家族にがん歴のあるため、がん発症の⼼配がある⽅
-
⽣活習慣に問題があるため、がん発症のリスクを⼼配されている⽅
オンコ-D-クレア検査におけるがんの判定基準
-
検査は特定の遺伝⼦とその発現レベルを分析します。特定の遺伝⼦マーカーはガンと関連しており、その存在や過剰発現は悪性を⽰します。
-
タンパク質や代謝物などの各種バイオマーカーのレベルを測定します。異常なレベルはガンの指標となり得ます。
-
階層的およびk-means クラスタリングアルゴリズムは、既知のガン症例で⾒られるパターンをデータ内で検証します。これには、典型的なガンプロファイルに対応するクラスターの識別が含まれます。
-
クラスターおよび識別されたパターンが健常⼈で⾒られるものと著しく異なることを確認するために、統計的⽅法を適⽤します。
オンコ-D-クレアの優位性
⾼い精度で信頼性のあるがんスクリーニング検査
オンコ-D-クレアは、検査結果の信頼性が⾮常に⾼いことがすでに証明されている検査です。
がんサンプルの検出精度:92.40%
健康なサンプルの検出精度:94.78%
時間効率よく結果が⼊⼿できます
検体到着から分析は7〜10 ⽇、結果報告は分析後3〜4 ⽇かかります。
よって、検体が到着してから10 ⽇〜2 週間で検査結果の報告が可能です。
費⽤対効果が⾼く、予防として有効活⽤できます
オンコ-D-クレア検査に必要な⾎液量は、末梢⾎約20ml です。オンコ-D-クレア検査を受ければ、まだがんと診断されていないが、発症リスクに関する情報を得られるため、毎年定期的に検査を受ければ、がん予防として⾮常に有効な検査となります。
古田医師より
がんの早期発見、予防のために、これまで、健康な方にRGCC社のCTCオンコトレースの検査をしてきました。血液をいただいて検査に提出する方法です。
これまでは、CTC(オンコトレース)で循環腫瘍細胞が検出されない、細胞数がゼロ(悪性細胞がない)という場合、発ガンは少なくても数年はしないとおもっていました。
しかし、多くの方の検査をするなかで、オンコトレースにて循環腫瘍細胞が検出されていない方でも、4年後にがんが発生した方がいました。
さらに早期の異常の発見が必要でした。
このオンコ-D-クレア検査は、循環腫瘍細胞が検出しない方でも、遺伝子の異常をみることで、さらに早期のがんの検診、予防になりえるものと思っています。
もしも、異常がみつかったときは、生活習慣、食事、サプリメント、必要な検査をご指導させていただきます。
検査費用
272,000円(税込)