グルタチオン点滴
グルタチオンは、3つのアミノ酸から成る成分(トリペプチド)で、抗酸化物質のひとつです。
酸化の原因となる活性酸素から細胞を保護する役割をもっています。
こんな症状でお悩みの方にグルタチオン点滴をおすすめします
グルタチオン点滴の治療が適応される症状や病気
- 疲れやすい・慢性疲労
- 風邪を引きやすい
- 食欲不振や全身の倦怠感
- 気管支喘息
- アレルギーがある
- 湿疹、皮膚炎、じんましんなどの皮膚疾患
- 炎症後の色素沈着
- 肝炎・脂肪肝・すい炎
- エイジングケア(抗酸化)
- パーキンソン病
- 新型コロナワクチンの副作用が疑われる場合
- 新型コロナウイルス罹患後の体調変調
点滴療法はカウンセリングを行い、最適な治療をご提案させていただきますので、お気軽にご相談下さい。
グルタチオン点滴ってどんなもの?
日本ではあまり知られていないグルタチオン療法ですが、アメリカではパーキンソン病患者の機能改善と、病気の進行を遅らせるための治療として多くの施設で行われ ています。
グルタチオン療法の最初の報告がされたのは1996年で、パーキンソン病患者9人にグルタチオン600mg i.v.を1日2回、30日間投与 したところ、全ての患者に効果が認められ、運動機能の42%が改善しました。また、その効果は3ヶ月持続したと報告されています。
グルタチオン療法の治療は15~30分の点滴を行うというものですので、身体への負担もありません。
点滴終了後から歩行、ふるえ、バランスなどが改善する事例もあり、通常は数回の点滴治療で効果を体感します。
グルタチオン点滴療法の治療の流れ
完全予約制となりますので、事前にお電話(044-959-5116)でお申し込みください。
初回のみ医師の診察を受けて頂きます。
点滴可能と診断されると点滴療法が始まります。
当院での治療法
生理食塩水100mlに、グルタチオン2,000mgとメチコバール1cc(V.B12・500μg)を配合した液を静脈点滴で体内に送り込みます。点滴に要する時間は30分程度です。
おおむね週1回程度の点滴を3ヶ月行い、治療効果の評価を行います。効果があると認められた場合は、患者様の希望によって継続します。
リスク・副作用について
当院での治療例ではグルタチオン点滴による副作用が発現したケースはありません。治療法として、静脈点滴を用いますので、血管痛があったり、針を刺した部位が腫れる可能性があります。当院ではこれまでありませんが、点滴実施時の圧迫の仕方によっては内出血する可能性があります。
料金について
点滴実施料は 1回 11,000円(税込)です。
※検査を行った場合、別途料金がかかります。
クレジットカードでお支払いいただけます。