皆様こんにちは。受付Iです、ブログ投稿久しぶりとなります(*´▽`*)
先月、青森で開催された古田先生の
「100年健康に生きる秘訣とは―病気になっても、今からでもできること―」
という講演の資料を拝見する機会があり、とても興味深く、皆さまにもぜひ知っていただきたい内容でしたので、今回はその中から「歯・口腔の健康」についてご紹介させていただきます。
100年健康に生きるために―病気になっても、今からできることー
「ロンジェビティー」と歯・口腔の健康
「ロンジェビティー」とは?
ロンジェビティー(Longevity)とは、単に「長生きすること」ではなく、健康寿命を延ばし、できるだけ元気に長く生きることを目指す考え方です。
健康長寿を支える大切な要素として、
①人とのつながり
②歯・口腔
③腸
④脳
⑤筋肉
が挙げられています。
今回は、この中でも意外と見落とされがちな「歯・口腔」についてのお話をお送りしたいと思います。
歯周病は「お口だけ」の病気ではありません
歯周病は、歯垢(プラーク)に含まれる細菌などによって、歯ぐきや歯を支える組織に炎症が起こる慢性的な病気です。
初期には自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。
- 歯ぐきが腫れる
- 歯磨きで出血する
- 口臭が気になる
- 歯がぐらつく
このような症状がある場合は注意が必要です。
そして近年、歯周病はお口の中だけの問題ではなく、糖尿病や動脈硬化、心臓病、脳血管疾患、認知機能など、全身の健康との関連が注目されています。
「歯を守ること」は脳を守ることにもつながる?
私たちが食事をするとき、「噛む」という行為には大切な役割があります。
人間は1噛みで脳に血流が3.5ml送られます。噛むために歯が残っていることは極めて重要です。噛む刺激は脳の活動と深く関係しており、歯を失って噛む機能が低下することは、単に「食べにくくなる」というだけではありません。
歯を失う
↓
噛む力が低下する
↓
食べられるものが限られる
↓
栄養不足や筋力低下につながる
↓
身体機能や認知機能にも影響する可能性
このように、お口の健康は全身の健康とつながっています。
また、歯周病と認知症との関連についても研究が進んでおり、口腔内の健康を保つことの重要性が改めて注目されています。
「オーラルフレイル」をご存じですか?
これは、歯を失ったり、噛む力・飲み込む力が低下したり、滑舌が悪くなったり、口が乾きやすくなったりするなど、お口の機能の小さな衰えが重なった状態です。
そのまま放置すると、
オーラルフレイル
→ 食べる量が減る
→ 栄養不足
→ 筋力低下
→ 全身の健康低下
という悪循環につながることがあります。
だからこそ、口腔内の小さな変化の段階で気づくことが大切で、一度は早く歯科を受診していただきたいです。
歯と腸にも深い関係が
実は、歯周病と腸内環境との関係についても研究が進んでいます。
口腔内の細菌が体内に入り、腸内細菌のバランスや腸管のバリア機能に影響を与える可能性が報告されています。
一方で、腸内環境が乱れることで免疫機能や全身の炎症状態に影響し、それが歯周病にも関係する可能性があります。
つまり、
「お口」と「腸」は別々ではなく、全身の健康の中でつながっていると考えられるようになってきています。両者の健康を維持する為には日々の正しい口腔ケアに加え乳酸菌などの善玉菌を摂取し、腸内環境を整えることが大切です。
口腔ケアは「最も安価なアンチエイジング」
以上、先生の資料を基に私なりに読みとった内容をご紹介しました。
私自身も歯が痛くならないと歯科にはいきませんが、ホワイトニング効果重視でなく、ちゃんと歯磨き粉を選んだり、歯科に定期的に通うなどもっとお口の健康について気にしたいなと思いました。
次回は今回掲載しきれなかった老化細胞についてお伝えしたいと思います。
最後にご紹介(^^)

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